人生はいろいろある、だからついつい言いたいこともある
2011-09-14 10:38
■徒然■「ここだけの話」は使えなくなる
仲のイイ友達から「あなただけには話しておくけど」と言われた時、内容が明るかろうが、暗かろうが、言われた本人としてはちょっとした優越権に浸る時はないだろうか。「自分だけが知る」と言う機会に恵まれたことに感謝してしまうかもしれない。
日常の会話においても、「ここだけの話だけどさ」と言う口火を切られると、急に身を寄せてみたり、声を小さくしてみたり、と、なんとなく特別感を醸し出す結果にもなる。
登下校時に小学生の群れとすれ違う時に「内緒だよ」なんて友達らしい同士が話している声が聞こえてしまうと、ついつい(おばちゃんにも教えてよ)と一緒に家まで着いて行きたくなることもある。
かように人は、うわさ話や内緒話や下世話な話まで、自分が関係ないとわかっていればいるほど、知りたいし、聞きたいし、会議の時のつまらん上司の挨拶よりも真剣になってしまうことが多いと思う。
ここで打ち明けられる話と言うのは、たわいもない話の場合も多い。小学生あたりであれば「昨日、カラスのフンが頭に落ちてきて」とか「足の裏にホクロがある」とかなんとか。が、大人になると「同僚の不倫話」「離婚話」「彼氏とケンカして別れそうな話」など三面記事やゴシップに近くなり、無責任極まりない話から、勤め先や取引先の内部情報など「使える話」と言うものも加わって来る。
いずれにしても、「ここだけ」や「あなただけ」の話の価値と言うのは、実際にはどうか?と言うことは別にして、高いわけで、高いからこそ相手も毎度聞いてくれるのだ、と言うこともある。
今回の鉢呂元大臣の辞任に関しては、最初の「死の町」発言から「放射能つけちゃうぞ」発言へと話題がマスコミにより展開したのだが、特に後者はオフレコ立ち話だった、と言うのがポイントだったんだな。
「ここだけの話」を話す側と言うのは、自分の立場と言うのを考えないといけないのは当然なのだが、ドシロウトでなければ、心の中で(バラして欲しい)と言う考えがなきにしもあらず、で、本当にヤバければ口に出さない、と言うのが大人のお約束だと思う。
新聞記者などに真の友達ができる、と考えていた、とは思いにくいが、少なくとも「自分のことをわかってくれてる」記者ばかりとは限らない上、時期が時期だけに、うっかり発言で「はめられる」くらいは考えておいた方が良かったのではないか。言葉尻を捉えるだけだったり、会話の流れを無視して言葉を抜き出したりすることはスクープではないでしょうに。
言ってもいないことで虚偽の記事を書かれたり、報道されたのであれば、追及するくらいの姿勢は見せて欲しかったと、今でも思っているが、背後から撃たれるとは思ってなかったのか。
「ここだけの話」が通じなくなっているのは、政治家は気付いているはずだから、なんとも歯痒い結果になったのだな、と。「ここだけの話」がここだけで終わらない、ってことは大人なら知ってるし。
「ハナコちゃんだけに教えるけどさ」と言った内緒話が、実は他の友達も皆、知っていたことに気づくと、内緒話の価値は下がる。
ぶら下がり取材とかオフレコでは、と言うのはいい加減やめて、本来のジャーナリストとして、足で稼ぐ、取材をする、と言う基本でもって「価値」のある「事実」の報道をお願いしたいと言うのが、毎月、数千円の新聞代を払っている庶民の願いである。だって、このままだと一体、どの新聞を、テレビを、報道を信じればイイのかわからなくなってるし。
3人
記者の劣化が止まらない
はるき☆さん 2011/09/14 11:23
って記事を見ましたが、「その記事を書いているあなたは?」なんて思っちゃいました。
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はるき☆さんへ
はないちもんめさん 2011/09/14 14:22
なんでも記者同士、新聞社同士になってしまうと「最近の記者は質が落ちた」と言う表現になってました。
が、座りがイイのは、元新聞記者で今議員ってやつ。ニコ生でも元NHK記者、元上毛新聞記者と言うのが出てたし、中心になってたのは、東京新聞副主幹と言う人でした。よくある「オレたちの時代は違った。今はひどい」と言うのが落とし所でしょうか。
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