普段思っていることや体験したことなどを適当に綴ります。

明らかに風刺映画ですね(yahoo画像検索)

世界征服を企む独裁者「ヒンケル」(yahoo画像検索)

無名の床屋(yahoo画像検索)
【外国映画】
前回に引き続き今回もチャップリン映画

を紹介します。
タイトルは「独裁者」(1940年 米国)
ご年輩の方ならタイトル名をご存知だとは思います。
ナチスドイツとヒトラーを風刺した傑作映画
しかし初公開時の国際情勢のために、風刺対象となったドイツは言うに及ばず、かの国と同盟関係にあったイタリアや日本では上映禁止となり、ドイツ贔屓の南米諸国やアイルランドのような中立国ですら上映禁止になったとか(むろん戦後は解禁)
話としては二つの軸が交互になる形で進みます。
トメニアという国の独裁者ヒンケルが推進するユダヤ人弾圧と隣国オーストリッチへの侵略がひとつ。
前の戦争の負傷で記憶を失った無名の床屋(ユダヤ人)が周囲を振り回し(また自らも振り回される)のがもうひとつの軸です。
いずれのキャラもチャップリンの一人二役で、映画中における設定も「同じ容貌」となっています。
映画の後半では、強制収容所に収容されていた床屋と、お忍びのハンティングを装いオーストリッチ国境で待機していた(侵略のタイミングを見計らっていた)ヒンケルが、ある事件をきっかけに入れ替わることになります。
床屋は侵略部隊とともにオーストリッチを占領
そして征服者として演台に立つよう側近から促されます(もちろん側近たちは相手が床屋だと気づいていない。)
助かるためには演説するしか方法がない。
そして床屋がおこなった演説は…
この映画を大傑作とした最後の6分間の演説これはすべての時代において、そして戦争があろうとなかろうと通用する演説でもあります。もちろんいまの日本においても。
字幕つきの動画をアップします。
この演説を聞いて何も感じない人がいれば、それこそチャップリンが映画のなかで言っていたように機械の心を持つ人なのでしょうね。
ウィキィペディア等で書かれていましたが、この演説は当時かなりの物議をかもしだしたらしく、ナチス贔屓の人はもちろんのこと、右がかった人々からは「内容が共産主義的」と批判され、米英政府からは「国益を損なう」と圧力がかかったとか。
この演説に対して目くじらをたてる人というのは、おそらく…「心のどこかに思い当たるやましさ」があるからではないのでしょうか。さて、皆様はどう思われますか?
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