本八幡 ( 市川市 ) から、効果あるマッサージ治療のレポートです。
ゴルフやジョギングなどのスポーツ中とか、その後、あるいは、仕事の都合で長時間、硬い床の上に立っていたりすると、足の裏が痛み、悩んでいる方がいます。
痛む場所は、足の土踏まずやかかとに多く、慢性化してくると、起きてから2〜3時間くらい痛みが続いたり、歩行中にも痛みを感じるようです。
足の土踏まずの部分を触ってみてください・・・、少し固くなっていませんか?
足の裏の土踏まずやかかとに起こる痛みの中で、最もポピュラーな病名として、足底筋膜炎と呼ばれるものがあります。
「足底腱膜」とは、踵から指の付け根までの、足の裏にある腱様組織を言い、その機能は、足の縦のアーチを支える重要な役割をしています。
私達の足は縦のアーチと横のアーチによって作られていて、この2つのアーチがクッションとなって、体重を支えたり衝撃を吸収したりしています。
ところが、この足の裏のアーチを支えている足底筋膜が、強く引っ張られて、伸び切った状態、例えば扁平足のような状態になってしまうと、足底腱膜に炎症を起こしやすくなります。
初期は、土踏まずあたりに痛みが出現してきますが、徐々にかかとの辺りに、痛みや圧痛などを感じるようになります。
一般的な症状は、朝起きて立ち上がると、強く痛みを感じ、日中はその痛みが徐々に軽減されるようですが、体重をかけるようなスポーツや運動をすると、再び強く痛みを感じるのが特徴です。
他にも、足の裏を押さえると痛む、足全体に体重などの負荷が加わってくると足先の方に痛みが走る、足の指を上へ曲げると痛みが強くなる、などです。
きっかけは、加齢によるもの、長時間の立ち作業や、固い靴底の靴の使用、肥満による足への負担の増大、などがあります。
また、腰や膝の状態が悪いと、足底腱膜にも慢性的に刺激を受け、そこから小さな断裂を起こして、その結果、炎症が起こって痛みが出たりします。
軽い炎症の場合なら、安静にしていれば、徐々に痛みは軽減して、完治することもありますが、加齢に伴い、足底腱膜の柔軟性が失われて組織が弱くなり、痛みが起きやすくなります。
女性の場合、妊娠時の体重増加、幼児の長時間の抱っこ、更年期頃からの姿勢の変化、などがきっかけとなります。
また、長い立ち仕事が多いことも原因なので、立ち仕事を続けた後、家に戻ってキッチンの仕事や家の掃除などで、さらに立っている時間が多くなったりすると、負担がかかり症状が出やすくなります。
足底筋膜炎は、足底腱膜の柔軟性が失われ、組織が弱くなるために起こるので、その対策が必要です。
特に、脚が疲れてくると、足底の筋肉やそれを包む筋膜が、伸び切った状態、つまり扁平足のような状態になります。
ですから、足裏の痛みと一緒に、脚全体がだるかったり、ふくらはぎがつる事が多いなど、下半身の疲れに気づいた時は、注意が必要です。
その場合、ふくらはぎや土踏まずの筋肉が硬くなっている部分を重点的に揉むようにして、下半身全体の筋肉もほぐすのが効果的です。
足裏に強いマッサージをするのは、逆効果です。
足底腱膜炎を放置しておくと、踵骨棘(かかとの骨のとげ)ができてしまうことがあります。
骨棘が出来てしまうと、通常よりも痛みが軽減するまで時間がかかったり、完全には痛みが取れなくなってしまうこともあるので、初期の段階での適切なケアが必要です。
当院では、下半身全体の診察を通して、局所の血流改善、筋スパズムの緩解を調整し、圧痛・硬結を求めて施術することを基本治療としています。
(HP)
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