これまで読んできた漫画のなかで、
個人的ベストアワードは、
ヨシノサツキさんの『ばらかもん』です。
現在も『ガンガンONLINE』にて連載中の作品です。
概要はこんな感じです。
書道家の主人公・半田清舟は、
お手本のような型にはまった自らの字を見直すために、
単身、五島へ移り住むことになった。
自由奔放な少女なるをはじめ、
島民たちと日々繰り広げられるドタバタのなかで、
彼は自分が見過ごしてきた、見えなかったものを見て、
新たな自分を発見していく。
一言で言って「心に染み渡る生きた漫画」。
現在5巻まで刊行されていますが、
すべて五島での主人公たちの日常が描かれています。
そのなかで時々ふっと大切なことが浮かび、
それが主人公たちの心に染み渡り、
読者である自分の心にも染み渡ります。
日常にないスリルやサスペンスを求めるより、
日常のなかに隠れている素朴な感動の方が僕は好きです。
それに気づいて自分の力で表現できる方は本当に尊敬します。
日常のありのままをここまで自然に、
そして丁寧に描ける方がいらっしゃったことに、
感動しました。
ここ最近は、ほとんど毎日読んでいる状態が続いています。
『ばらかもん』、大好きです。
―――
◆山本麻里安「
ヴィーナスと小さな神様」
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