セルフ備忘録的読書ログ☆時々それ以外もあったりなかったり
2012-02-09 18:50
「ドS刑事」七尾与史
サブタイトルまで入り切らなかったので改めて。
「ドS刑事 風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件」
連続放火殺人事件を解決するべく県警からやってきた黒井マヤ。
代官山とコンビを組むことになった彼女は容姿端麗で頭もキレる若い女性……なのだけど、死体を前にした途端、様子が…?!
キャラ重視なのかなと思いきや、しっかりミステリでした。
ていうか中盤で「なぬっ!」と見事にしてやられた…!中町信読んだときの悔しさ再び、みたいな(笑)。
そのあとモーレツに頭フル回転で、事件整理しなおしましてよ!そ、そういうことか…!(スッキリ!)
キャラももちろん重視されてるけどねこの作品。
ただ、「マヤをクロだと匂わせようとしてんのかなあ…?」と思うような流れもいくつかあって、それにはちょっと「ん〜」てなった。
もし作者の意図がホントにそうなんだったら、そっちに気持ちを向けさせるより、もっとマヤには代官山に不条理にキビしくあって欲しかったな〜。せっかくタイトルで「ドS」って言ってるんだし。
Sっていうより嗜好が変わってる、くらいの印象なんよね〜。
それなら、代官山くんとの掛け合いで物語をグイグイ引っ張って、読み手がそっちに夢中になった頃に、ドン!とひっくり返してくれた方が私の好みです。
とか言いつつ、しっかり面白かったんで是非続きも出して欲しいところなんだけど(笑)。
謎ディナみたいな感じでもあるので、ドラマ化も出来そうな気がするよ。
ちなみにこの小説を読んで衝撃を受けたことの一つなんだけど、「バタフライ・エフェクト」を言い換えれば「風が吹けば桶屋が儲かる」になるというのが…!!
た、確かにそうなんだけどさあ!
なんていうの、こうニュアンスというかイメージが…!(汗)
言葉一つでこうもイメージって変わるものなのね(笑)。
…っていうかこれってネタバレ?(汗)
2人
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