神様や霊界、聖書等ついて、統一原理の立場から分かりやすく解説してます。
2012-04-26 00:00
81.復帰のための条件
13章 復帰の歴史-2
さて、アダムとエバは堕落により、創造主である神様を離れ、サタンの情念に縛られることとなりました。これを罪の根とか原罪といいます。彼らは、そのままでは、神様の愛を継承することはできません。彼らが本来の神様の愛を育てようとすると、サタンから受け継いだ情念がエゴイズム・利己欲として芽を出し、成長とともに根を張り、本来の愛の成長を妨げてしまうからです。
ですから、本来の神様の愛を備えた人を迎えなければならなくなったわけです。その人を通して神様の愛を学び、身に付けて、原罪を精算する必要があるのです。もう少し言うと、サタンの情念から解放された立場の人、すなわち無原罪の人が必要なのです。これがメシヤとかキリストと呼ばれる人です。すなわち、この人から、神様の人類歴史が再スタートするわけです。第二のアダムということです。霊界も含めた全ての人類の始祖という立場であり、真の人類を産み出す立場になります。ですから、「アブラハムの生まれる前から私はいるのである(ヨハネ8:58)」とは、その使命を自覚したイエス様の言葉です。
しかし、神様は、アダム達が失敗したからといって、無条件にそんな人間を誕生させることはできません。失敗した。はい、次。失敗した。はい、次。とはいかないのです。
それだと結局、神様が一人相撲をしているのと同じことです。天地創造には、人間の責任分担が存しているのです。これでは、人間の責任分担を無視することになります。
そもそも原罪を抱えた人間からは、原罪のある人間が誕生するのが原則です。ですから、堕落したアダム、エバの子孫から無原罪の人間を誕生させることは、とても難しいことなのです。それに、正しく子を育てることも出来ません。子は、愛の結実ですから、それは当然のことです。
ですから、神様が無原罪の人間を誕生させるためには、人間の側が、神様の愛を例え象徴的にであっても継承したといえるような行為・実体を示す必要があるのです。これを信仰条件と実体条件と言います。
神様は堕落の張本人達にその条件を立てさせることはしませんでした。その子、兄カインと弟アベルに条件を立てさせました。もしも、彼らが神様の願いに叶う行動を示していたなら、彼らには無原罪の子が誕生する可能性も合ったわけです。いったい彼らはどうしたのでしょうか?
次回は、13章 復帰の歴史-3、についてお話します。質問・ご意見・訂正、大歓迎。↓[読んだよ]↓押してね。続ける気になります。でも、質問とかご意見とかあったら、もっとやる気になります。

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