2010-08-30 23:49
掃きだめのふたり(小塚トピック10 )
08年、韓国でのGPファイナルの後だったと思うが、キム・ヨナが小塚を狙っている、という噂が流れたことがあった。
狙っている、ていっても命を狙うとかじゃなく、モノにしてやろうということらしい。
パーティー会場で逃げる小塚を追いまわし、トイレ前で身柄拘束、無理やり2ショット写真を撮って自分のブログにUPした。とかなんとか…
まぁ「追いまわした」と「無理やり」は尾ひれだと思うが、ヨナが小塚と親密になろうとした、てのはありそうな話だと思った。
この年のGPファイナルでの小塚は本当にかわいかったから。
「ラストダンスは私と」で滑るEX。
小塚は若者らしく爽やかで溌剌としていて、でも少しぎごちなかった。
世馴れしたヨナ(シャレではない)は小塚のやや臆病な演技に心を打たれ、一瞬恋に落ちたのだと思う。
一瞬だけね。
女王様は気まぐれなものと決まっているから。
08GPファイナル、優勝はジェレミー・アボット(いいやつ)、2位が小塚、3位がジョニー・ウィアー。
女子の優勝は浅田真央、2位がヨナ、3位は忘れた。
私は試合は見ていないがフィナーレは見た。
優勝した浅田はなぜか脇にやられ、2位のヨナが主役ポジを得ていた。
浅田だけでなくアボットも地味だったし、何だかみんな、ヨナのショーに招かれたゲストスケーターみたいな扱いだった。
これには日本のフィギュアファンは腹を立てただろうが、当の浅田はどうだったか。
いつもと同じでニコニコしていた。
小塚と並んで立って、たまに手をつないだりしながら笑顔で手を振ってた。
試合で納得のいく演技ができればそれ以外のことは気にならない人なのだ、きっと。
自分の敵は自分。
他の誰でもない。
浅田も小塚もそれがわかっているからああいう場面でも笑っていられるんだろうな。
意味はちょっと違うけど、掃き溜めに鶴という言葉が浮かんだ。
フィギュアスケートにかかわる人たちの思惑や悪意とは別のところで浅田も小塚も輝いている。
おとぎの国の王子と姫みたいなかわいいふたりを見ているうち、なんだか幸せな気持ちになってしまった。
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