久留米市開業する臨床心理士が自転車でめぐる郷土の風景とグルメ

耳納連山(御井-善導寺間の車窓より

善導寺駅で離合した特急「ゆふDX2号」博多行き

お食事中の皆様、大変失礼いたします。昭和30年代にタイムスリップ!
先日、は所用で、同じ久留米市内の草野町まで向かうことになった。
草野町には「筑後草野」という九大線(久留米-日田-由布院-大分)の駅があるが、目的地はひとつ手前の善導寺駅の方がずっと近い。
そこで、おぼろげな記憶をたどっても最低25年(帰省時の大学生時代と思うから)、実に四半世紀ぶりに久大線に乗って行く事にした。
並行して走る国道210号線の西鉄バス(本数はそちらの方が多いが)よりかなり割安感がある。
町村大合併の影響で、旧浮羽郡田主丸町まで久留米市に合併されたため、日田までの区間の3分の2弱が「久留米市」ということになった。
この区間の久大線の沿線は、駅近くこそ真新しいアパート群が立ち並ぶようにはなったが、駅さえ離れてしまえば、断層が斜めに隆起した「傾動地塊」と呼ばれる独特の造山運動によって生じた、耳納(みのう)山地の、東西ほぼ直線的に標高差があまりないまま連なり、平野部から急峻に屏風のようにそそり立つ山々を車窓の南側に眺めながら、筑紫平野の農村地帯の中をのどかに進んでいく。
思いもよらないくらいに、私の30年前の記憶と全く等質の光景に浸ることができた。
*****
ただひとつだけ昔と決定的に違うこと。
JR九州の車両の多くに共通することだが、たとえ各駅停車のワンマンカーといえども、どうしてここまでヨーロピアン・テイストの、統一的な美学がある、モダンな車両になってしまっているのだろう?ということだった(^^;)
ところが・・・・・
たいむすりっぷ!!
善導寺駅のお手洗いです。
奇跡のような、昭和30年代温存の光景。
関東に住んでいる時には、日本全国ローカルに随分あちこち旅したものですが、ホームや駅舎は昔ながらの原型をとどめていても、お手洗いだけは改良を重ねているところが少なくない中で、これには、
「感動した!!」
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