7・22(水)、小雪主演の映画『わたし出すわ』の完成披露試写会が開かれました。『わたし出すわ』は10月公開の話題作。完成披露試写会には森田芳光監督や出演者の小雪、黒谷友香、井坂俊哉、山中崇、小澤征悦、小池栄子らが終結しました。
MC: 早速、ご登壇の皆様にお一言ずつご挨拶と、監督オリジナルの『わたし出すわ』というなんとも不思議なタイトルを初めて聞いた時の印象も一緒にいただきたいと思います。
森田監督:やっと、今日『わたし出すわ』を正式に公表できた。高校の仲間が忙しい中みんな集まってくれていて嬉しい。役者さんが自己ベストを出してくれて、スタッフも一生懸命作った映画なので応援してくれたら嬉しいです。
小雪:監督と仕事をさせてもらったことはいい経験になりました。ストレートなタイトルに最初は戸惑ったけど撮影を進めるうちにだんだんこのタイトルは相応しいと思いました。
黒谷:楽しい撮影であっという間に過ぎました。監督から学ぶ事がとても多かったです。『わたし出すわ』と聞いて「え?何それ」と思ったけど、何かをキャッチすることが多いタイトルだと思いました。
井坂:監督13年ぶりのオリジナル作品と聞いて「マジで?」と緊張しましたが、一緒に仕事ができる喜びを感じています。『わたし出すわ』と聞いて「何を?」と思いましたが作品を見て「そういうことか!」と色々と考えさせられるタイトルだと思いました。自分の役がとても優しい人の役だったので、撮影期間中は優しい人になれました(笑)
山中:『わたし出すわ』の印象は多分ポロリがあるんじゃないかと思いました。役柄的には、僕が一番裸に近い格好をしていますが(笑)。小雪さんの次に函館での撮影が多かったので一人で函館山に登って夜景を観たりしました。けど、一人は寂しいので皆さんは誰か素敵な方と行ってください。
MC:森田監督、『わたし出すわ』は、監督のオリジナル作品ですが、この企画を思いついたきっかけをお伺いできますでしょうか。また、奇しくもこの大不況の時代に映画が完成しましたが、世の中の人にどのように感じて、伝わってほしいですか?
森田監督: 大きく言えば、銀行は土地を担保にしかお金を貸さない。その人の夢とかを考えずリスクを軽減しているところがあって、それが日本の経済の嫌なとこ。例えば人に500円の文庫本をあげるだけでもいい。人に何かをすることによって、その人が進化するんです。普段奢って貰っている女性も、躊躇しないで出してみなよ。という意味なんです。
MC:今回、友人の夢や希望にお金を差し出す主人公の摩耶を演じるにあたり、摩耶という人物をどのようにとらえて演じられましたか?また、摩耶とご自身とが近いかなと思うところ、違うなと思うところなど教えて頂けますでしょうか?
小雪:一言で摩耶は説明し難い役ですが、根底には愛があってお金をあげる事で自分も愛を感じています。この映画はいろいろなメッセージが伝えられるし共感できるポイントがあると思います。自分と摩耶の違うところはそんなに気前よくするのは難しいかなって思います。似ているところは芯が強くて自分が決めたことをまっとうするところです。
MC:小雪さんとライバル役を演じるにあたり、どう思いましたか?
黒谷:とても光栄だと思いました。撮影中に小雪さんと一緒に観光ツアーにも行きました。教会のあるところとか映画の雰囲気にぴったりな素敵な町だと思いました。
MC:続きまして、本作のように、あなたの夢に「わたし出すわ」と、もし大金をもらったら、皆様なら、ご自身のどのような夢・どのような事を叶えるためにお金を使いますか?
森田監督:僕は不器用ですから、一つしかできないですから。その金額に見合う映画をつくって皆を幸せにしたいです。
黒谷:自然いっぱいの草原で過ごしたいのでその辺が欲しいなと思います。そういう場所をつくりたいです。
井坂:バック・パック一つで持っていける金額だと思うので世界中を細かく回りたいです。今はすごくタイに行きたいです。
山中:ダイソンが欲しい!吸引力が変わらないただ一つの掃除機(笑)。日本向けに手のひらサイズのダイソンがでたのでそれが欲しいです。
小雪:ケータリング会社をやろうかな。監督作品にも出資してまさに『わたし出すわ』と還元していきます。
MC:最後に見所を教えてください。
小雪:この映画を観て感じて頂けたら、それがこの映画の醍醐味なので是非、ご覧下さい。
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