男はつらいよ 13 寅次郎恋やつれ ’74年8月
やった〜、、今作はサユリストには嬉しい「吉永小百合」さんが再登場する、、つまり第9作の続編です

山口県津和野を旅する寅さんはマドンナ「歌子(小百合ちゃん)」と再会する・・・歌子は夫と死別しており、夫の実家「津和野」でうつうつとした日々を送っていた

父との間にしこりのある歌子に寅さんは葛飾柴又の「とらや」へ行くよう薦める、、、新しい仕事を東京で探したいと、歌子はその好意に甘え、「とらや」へ顔を出すのだが、、、
今作のテーマは父親との間に深い溝ができているマドンナが寅さんらの助けで仲直りするまでの過程が描かれている

東宝の俳優「宮口精二」が不器用で古いタイプの父親を好演しています。今なら高倉健の役どころでしょうか・・・
「とらや」で交わされる”幸福談義”、、、コメディタッチながら、ここでも山田監督の考えが見えて非常に興味深い

ただし、、個人的には終盤の父と娘(マドンナ)との和解のシーンがちょっと、、、、確かに感動的なシーンなのだが、、すこし甘い。 頑固な父親が急に理解を示したのは、、

説明不足な印象です

親子をはじめ、「とらや」の面々、そして寅さんまで号泣する、、、これはなかなか見られない場面かと思います

娘さんを持つお父さんにとっては、きっと感情移入してしまう・・・そんな作品かもしれません
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